Bフラを脱出する兆候を経験を元にまとめた

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
梅雨も明けて、暑さも徐々になくなってきて秋らしくなってきましたね。
ダーツの時期ですね!!(ダーツは一年中楽しくできます。)

今回のテーマは、
『Bフラを脱出する兆候』についてです。

私自身、Bフラで停滞したり、AフラからBフラに落ちたりと経験してきてBフラからAフラになる前兆がいくつかあることに気がつきました。
みなさんにも当てはまるところがあれば嬉しいです。





では、早速内容に入っていきましょう。

Bフラを脱出する兆候をまとめてみた

自分はBフラとAフラを行ったり来たりすることが多いのですが、Bフラになってしばらく戻れない状況が続き、

「あ、これAフラに戻れるな。」
と思う瞬間がそのうちきます。ただ、なんとなく戻れるな。と思うというよりは、この流れはAフラに戻る流れだ!と感じます。

その兆候についてお話ししていきたいとおもいます。

強気なダーツをするようになる

一番感じるのは、自分自身のダーツに自信を持っているときに、このままAフラに上がると感じます。Bフラを脱出する時って、結構勢いがある時なんです(自分の中で)その勢いというのは、実際にカウントが良かったりするんですが、失敗を恐れず強気でダーツができている時だと感じます。

守りのダーツをしている時は、なかなか次のステップに進めないということです。

例えば、クリケットであなたが後攻で、相手より1カウント分リードの状況を作り出せたとします。そして、3投目をどうするか悩んでいる状況です。

クリケット場面再現
クリケットでの状況例

ここで、普段であれば相手が次のラウンドでプッシュしてくるのを予想し、ラスト一般は19をプッシュする選択をとるでしょう。
しかし、自分のダーツを信じて勢いがある時は、この状況で迷わず20をクローズしに行ったりします。そして、見事実行しクローズする。というような強気のダーツをするようになると、Bフラを脱出しAフラへとステップアップする兆候の一つだと自分は思っています。

ポイントとしては、意識してクローズに行くのではなくあくまで自然となぜかクローズで攻めたくなりクローズできた。という無意識での攻めかどうかです。

当てはまる方はBフラを脱出する前触れかもしれないですね。

ハット返し

これも自分の中ではあるあるです。ハット返しという言葉がみなさんよく使うかどうかはあれですが、要するに相手がハット出してきた次のターンで自分がハットを出して仕返しをするという状況です。

これも上記の強気のダーツと似ていると思います。通常であればハットを出されると少しひるむと思います。しかし、Bフラを脱出する時というのは、

「俺も(私も)ハット出して、負けてたまるもんか」
という前向きな気持ちで楽しめます。

これはハットとは言わず、LOWTONでも同じです。
とにかく相手のプレイに対抗し、自分の底力を見せつけられるということです。

底力を見せることができると、「次もやろう」「次もできる」という風に思え、やがてその状態が普通になります。
そして気がついたらBフラを脱出していたという流れにつながります。
アワードの出し合いができるようになれば、もうBフラ脱出しています。あとはカードの更新を待つだけです。頑張りましょう。

入るではなく入れる意識を持てるようになる

Aフラにいる人は各ラウンドで意地でもブルに1発入れてきます。
そうです。

各ラウンド1発入るのではなく、入れてくるんです。

これは、結構大きな違いです。2014年くらいだったかと思います(年は確かではない)。
江口選手(通称:えぐちょ)がインタビューでこんな発言をしていました。

「自分の場合は気持ちでダーツに入れて行く」

彼は、いろんな大会で優勝をしましたしすごい流れにのっていた時期もあります。そんなトッププロが「気持ちでダーツを入れに行く」と言っていました。
気持ちでダーツが入るんです。

Bフラを脱出するできない人は、なかなかこの気持ちを持てない人が多いように感じます。心のどこかで、「またこのパターンで外してレーティングが下がる・・・」と思っていませんか?

そうではなくて、「絶対に決める」とダーツに気持ちを込めて投げるのがBフラを脱出する最後の一押しだと感じます。

もし、オンライン対戦で一歩も譲れない状況で、2投ブルに入らなかった時、そんな時は
「最後の一本は絶対に決めてやる」と強く思って投げましょう。そしてブルにねじ込みましょう。

これもBフラ脱出の兆候だと自分は感じています。

BフラとAフラの差について

BフラとAフラ具体的にどう違うのでしょうか。もしそれが明確になれば、自分に足りないところを身につければBフラを脱出することができますよね。

私なりの意見をまとめました。

境目はほぼ実力は同じ

BフラとAフラの境目辺りにいる人(Rt.7~10)は実力としてはほぼ同じです。一見明らかに実力の差があるようの思えるかと思います。しかしどうでしょうか。

調子のいいRt.7の人と調子の悪いRt.10の人勝負したら、割といい勝負になったりしませんか?
人それぞれ必ず調子のいい悪いがあり、それの平均がBフラだと判断されればBフラなのです。

でも調子がいい悪い含めて実力だと思います。つまり調子のいいRt.7の人はそのまま、Bフラ脱出してAフラに突き抜けることも十分にあるんです。

こう見ると、実力に関して大きな差はないと思います。もちろんRt.11やRt.12はもう一味違うので、そこは実力に確実に差があると感じています。

技術よりメンタルや考え方が違う

実力は同じという結論を出しました。しかし何かしら違いはあるのです。
それがメンタルだったり考え方だと私は思います。

前半で述べたBフラを脱出する兆候も、これに該当していると思います。

強気のダーツ=メンタル
ハット返し=メンタル
入れる意識=考え方

つまり、技術に加えメンタルも強くなってくるとBフラを脱出できるという意味です。

Bフラの自分とAフラに上がった時の自分を比べて見ると、明らかにAフラの自分の方がダーツ1投を大切にしています。たとえ試合がどんなにボロクソでも。
最後まで投げきって、負けても次に向けて頑張ろうと思っています。

Bフラを脱出できず停滞する時は、結構ふて腐れていたりこんなもんでいいや!と投げやりになっていたりします。一度見直してみましょう。

調子いいをキープできるかどうか

メンタルが強くなってくると、少しずつダーツに変化が出てくるはずです。
それは、なんとなく今日ブルたくさん入るなぁ。調子がいいなぁという具合です。

これをいかにキープできるかでBフラを脱出できるかにつながります。
もしレーティングにこだわって、Bフラを脱出したいのであれば、カードが判定をするまでのゲームではその調子をキープしなくてはなりません。

調子いいを30ゲームとかしっかりとキープすることができれば、Bフラを脱出して、Aフラになっても再び落ちることはないと思います。(私はキープできず落ちたりします(笑))

頑張りましょうね!

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