ダーツのBフラを超える一つの意識(上手い人との差)

ずっとダーツを続けているけど、Rt.7より上にも行ったことがない。たまにブルに入るけど、コツも掴めないからずっとCフラのままで心が折れそう。。。

実はこの悩み1つの意識で劇的に改善できます。

ダーツが上達する人とそうでない人の間には一つの違いがあることに昔気がつきました。

そして、その違いについて無くしていこうと意識し始めた時からレーティングが伸びました!

自分も通ってきた悩みであるRt.6(Bフラ)の壁についてお話ししていきたいと思います。自分はこれからお話する意識一つでRt.5からRt.10まで伸びました。

Bフラのラインって具体的にどうなのか

まずは超えるべき壁を見ていきましょう。

ご存知の方もそうでない方も、目標を見て具体的にどうしたら超えられるのか改めて考えて見ましょうね。

Bフラのレベルはどんなものなの?

ダーツライブレーティング表
http://help.dartslive.jp/data/data-004.html

ダーツライブの公式サイトによると、ダーツライブでのレーティングはこのように決まっています。

今回の話に出てくるBフラの壁というのは、この表で言うCCとBフライトの間にある壁のことです。ゲームでいうと01のPPRが60、クリケットのMPRが2.10のラインです。

PPRとはPoints Per Roundの略で1ラウンドあたりの平均得点を示します。

MPRとはMarks Per Roundの略で1ラウンドあたりのマーク数の平均を表します。

覚えておきましょう!

もっと感覚的に覚えたい

まぁ、毎回ゲームをしていて超えたかどうかって考えるのしんどいですよね。そこで、ある程度このくらい投げられれば、Bフラのスタッツに届いたかなと言う指標を持っておきましょう。

701の場合、ラウンド9で残り140くらい

クリケットの場合、シングルに2本

カウントアップの場合480点

と言うのを目安にするといいですよ!

また、01に関しては3ラウンド投げて2本くらいブルにはいるとキャッチのことも考えて60くらいになると思います。ただこれは結構感覚的にわかりにくいので、ラウンド9で残り140の方がいいのかなと思っています。

Bフラに壁があると言われる理由

そもそもなんでBフラに壁があるのでしょうか。ちょっと不思議ですよね、Rt.6の前にちょうど壁があってそれがCCとBの間って都合いいですよね(笑)

少し余談ですが、私なりの意見をさらっと書いてみたいと思います。

Bフラに壁がると言われる理由は、

毎ラウンドワンブルが必要になってくると言う点なんじゃないかと思います。

PPRが60と言うことで、ブルに入れば残り2投はキャッチで問題ないのはわかると思います。ダーツのボードの得点が1から20までありますので、ランダムに入って平均として1投で10くらい稼げるとすると、毎回ワンブルでPPR70と言うことになります。

それじゃRt.8だよ!と思うかもしれませんが、キャッチてなぜか2とか3に入りますよね。。。

これが、壁だと思うんです。正直ワンブル狙えている時点で、BBフライトに手が届きます。(断言します)

でも、ブルを狙えると言うことは比較的まっすぐ投げられていると言うことになります。ゲーム中盤から疲れてきて下にずれるとそこには3または2が待ち受けているのです。

なので、ワンブルが結構必要になってくるんですね!

ワンブルって結構しんどいと思います。集中力を切らしてはいけないので!

まとめると、

キャッチが低い点に入る謎の神の遊びがあるので、ワンブルが必要とされることが多いからBフラには壁がある

と考えています!(笑)

Bフラを越えるための意識とは

Bフラを越えるため(越えられている人とそうでない人との差)には一つ意識すると良いことがあります。

ダーツのフォームでタメを作ること

これが今回の記事で伝えたかったことです。ダーツを投げる際にタメを作ることを意識して欲しいんです。

タメとは一体・・・となるかと思いますが、難しいことではないです。

Bフラを越えられない人はダーツを投げる際に、リズムであったり飛びがバラバラです。フォームにタメを作ることで、リズム感のあるフォームになる上にしっかり力が伝わります。

どこでタメを作るのかというと、最も深くテイクバックをした瞬間です。

ダーツを構えて、顎のあたりまで引きますよね。引いて前に腕を振る瞬間にしっかりとタメを作ってください。

タメを作ることで、しっかりとしたグリップを継続できダーツの重さを感じることができます。ダーツの重さを感じることが本当に大切だと思っています。

しっかりと狙いを合わせているのに、テイクバックからスローに切り替わる瞬間が雑なのが、Bフラを超えられない原因です。上手い人のスローを見てみると、テイクバックの終わりにぐぐっとダーツをタメているのがわかります。

丁寧に投げる選手もそうでない人も同じです。以下の動画で参照して見ましょう。

Sho Katsumi vs Leonard Gates

対照的なリズム感の選手同士の戦いを選んでみました。両選手のテイクバックからのスローに切り替わる瞬間のタメをみてください。決してシュッシュッと雑に切り替えていないはずです。滑らかにタメを作りながら投げているのがわかると思います。

自分がタメを作ってどう変化したか

私自身が、ダーツのフォームにタメを取り入れてどう変化したのか簡単にお話しします。

感じている変化は以下の3点

  • 見当違いのぶれがなくなった(グルーピングの向上)
  • すっぽ抜けの軽減
  • リカバリーの質が上がった

リカバリーの質とは、例えばブルを狙って右にずれたとします。そのずれをしっかり意識して直せるか。というのがリカバリーの質だと捉えてください。

最後に

今回書かせていただいた内容をもとに、少し練習してみてください。効果が十分だと思います。また、実際にタメを作る際に目に見えて作る必要はありません。頭の中でリズムをとりながら、意識するだけでも変化があると思います。

そして慣れてきたら、考えなくてもできるようになります。そうなれば他に意識することができるようになりますので、その段階でまた上手くなることでしょう。

タメを作ることを意識してBフラの壁を破りましょう!同時にいくつも意識するのではなく、タメだけを意識して練習してみてはどうでしょうか?

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