友達とダーツをやってみて、マイダーツが欲いなぁ。でも、初めてのダーツを選ぶ時って何に注意したら良いかわからないし、店員さんにどうやって聞いたらいいのかわからない。周りに経験者もいないから誰か助けて!
そろそろ、次のバレルにしてみようかなぁ。最近調子が良くないから、心機一転バレルを変えてみて新鮮な気持ちでダーツをしてみよう。バレル自体はそこまで高くないけれど、やっぱり選ぶにはしっかり自分にあったもので納得したものに巡り合いたい!
と、ダーツを初めて買う方向けの前半部分と買い替える経験者向けの後半の記事に分かれています。該当する箇所をつまみ食いのように読んでもらえればいいです。
私初めてダーツを選ぼうとした時は、どうしたらいいのかよくわかりませんでした。ショップに行くと試投するし、下手な試投を見られるのも恥ずかしくで結局ドン・キホーテで買った記憶が懐かしいです(笑)
選ぶ軸をどうしたらいいかショップ店員に聞きました!
初めて自分がショップでダーツを買ったとき、ふらっと立ち寄って買ったため店員さんに特に相談せずすぐにこれでいいや〜と決めてしまいました。
これでいいではなくこれがいいと思えるダーツに出会うためにはどうしたらいいのか、どんなことを聞くといいのかわかると選びやすいですよね。
そんな中で、たくさんのお客さんと向き合ってきた経験豊富なショップ店員さんに、どうしたら納得できるダーツに巡り会えるのか聞いてきました。
初めてダーツを選ぶ人の場合
ハウスダーツ(お店で借りるやつ)でずっと投げてきたけれど、行くお店によって形が変わるから、そろそろ自分のダーツが欲しい。
ダーツが好きだから趣味にしたいから買おうかな!
という方向けに何をどう考えて選んだら良いかまとめました。
実際に手にとって投げて決める
私のように、ショップで投げて見て買わない人が結構いるとのことです。まぁ初めてのダーツだから、初心者セットみたいなのでいいだろうと。確かにネットなどではスターターキットのような感じで、ケースとダーツがセットで売られていて値段も手頃なのがありますが、やはり実際に投げて見て決めて欲しいとのことです。ドンキ組の私も賛成です(笑)
手に取らずに買った結果、次のようなことになる場合が多いです。
- 手に合わない事がある
- 想像と違う重心の位置
- サイズ感や重さの感覚のズレが起こる
手にとっていないため、いざ箱から出した時におさまりが悪いという事がしばしばあります。
ネットではバレルの重心の位置など明記されている事が多いですが、投げてみるとバレルの形状で感じ方が変わり、うまく飛ばせないという事態に陥る可能性があります。
サイズはだいたいこれくらいかなとわかりますが、重さに関してはグラム単位なので投げて見ないとよく変わりませんね。軽すぎたり重すぎたりすると結構しんどいですよ。
ですので、 実際に手にとって投げて決めて欲しいという事です。
自分の飛びのイメージを伝える事
ネットで買わないでショップで買うことをお勧めしました。ショップで買うことで試投ができるので、実際の飛びを自分で確認できますね。
この時、必ず店員さんがそばにいてくれて、どうですか?と聞いてくれます。そこで遠慮しないで、 こんな風に飛ばしたいんだということを伝えて欲しいとのことです。
基本的に前重心の方が鋭く飛ぶと言われていますので、飛びのイメージが鋭く刺すようにしたいというのであれば、前重心やそれに並ぶものを店員さんも提案しやすいです。
なので、 飛びのイメージを伝えることで自分にあったものに巡り会うことへ繋がりやすくなります。
そのほかにも、「このバレルだとこのようなフライトが合うかもしれないですね。」と初心者の方にはわからないバレルとフライトの相性まで考えて提案することも可能になりますので、遠慮せずに相談するようにしましょう。
奇抜な形状は選ばない
これは初心者の方には本当に注意して欲しい部分です。
初めてダーツを買うということは、まだ自分のフォームが出来上がっていない段階です。ですので、グリップ部分にくぼみがあるようなデザインでそこでグリップの形と場所を固定してしまうようなものは避けて欲しいです。くぼみをつまんで投げる様に作られたバレルに対して、あなたのグリップがバレルを包み込む様なものだと相性は最悪になります。
これから先、グリップを含めてフォームが完成していくので、その成長を矯正する様なものになってしまいます。自分がうまくなっていく過程でバレルを変更する必要性はありますが、バレルの変更に合わせて自分のフォームを合わせ続ける必要ないです。
最初は標準的な形状のトルピードであったり、投げやすいと感じるシンプルなストレートがいいと思います。
経験者が買い替える場合
そろそろカットも減ってきたし、新しいダーツを買おうかなと考えている人向けになります。前提として、マイダーツを持っているということになります。
今のバレルの不満を解決できるものを探す
今使っているもののここがいいけれど、どうしてもこの部分が気に入らないから買い換えたい。
と思い買い替えるのが自然です。ですのでショップに行って闇雲に投げるのではなく、今の状況のこう行った部分を変えたいから新しいバレルを探しているんです。
という風に店員さんに相談できる様にしておいて欲しいとのことです。解決したい内容が明確であればあるほど、ショップにあるバレルの中から提案しやすいのですね。
例えば、今軽めのバレルだから少し重ためのものが欲しい。とかグリップ位置が最近、前より後方よりになっているので、それに合う様なものがいい。とかですね。
〇〇だから、△△なのがいい
と伝えると、あなた自身が今のダーツに対してどう思っていて、その結果どう行ったものを探しているのかが明確に伝わるはずです。
相談してみると、ある程度条件通りに絞られたバレルを提案してくれるでしょう。もちろんその後、試投してみて気に入らなかったら他のを試すのもいいでしょう。
ショップの店員さんは、理想のバレルにであるための地図ですので、うまく頼って納得いくものに出会ってください。
今使っているバレルを実際に見せる
ショップの店員さんが、
「やっぱり今使っているバレルを持ってきてくれないのが一番もったいないですよ〜」
と言っていました。
やはり何を使っているのか。を把握して案内するのとそうでないのでは違うみたいです。
今使っているものがこれくらいで〜。と言っても現物が手元にないと、じゃぁこれと比べてこの辺カットとか重心とかと言った内容の話がしずらいそうです。
今使っているダーツを持ってくることで、試投バレルにフライトやシャフトを付け替えて相性を確かめることもできます。
バレルは新しいものにしてもフライトは今のものを使いたいという方が多いので、自分が使っているフライトを気になるバレルを組み合わせて試投をしてみることをオススメします。
大きめのショップであればフライトとシャフトも含めて試投できますが、そうでないところだとなかなか難しいです。そうなると、付属のフライトで試投をすることになります。
私は付属のフライトがどうも苦手で、試投したいときは必ずその時に使っているフライトを持って行き、必ず付け替えて試投をします。(コンドルを使っているので結構投げ心地変わるんです)
ダーツの伸びの良さを見てもらう
ダーツショップで実際に購入する利点の一つに、第三者の目でダーツの飛びを判断してもらうことができるという点が挙げられます。
最後は自分の感覚で決めるとは言っても、他の人からの意見やダーツの飛びについては参考になるものが多いです。
例えば重ためのダーツが欲しいと思って試投をしているときに、
「軽めのダーツの方がボードに伸びて刺さる感じがしますね。」とか
「ちょっと重ためのダーツだと失速しがちですね」など飛びの良し悪しを判断してもらえます。
調子がいい時のダーツって、すごい伸び伸び飛んでいく感じがしますよね。まさに、新しいダーツを選ぶときは、その伸びを聞くことも一つのポイントになるでしょう。
ただ、この伸びは何本も試投しているとわからなくなってきます。たくさん投げすぎてどれがいいのかわからなくなる現象です(笑)
こういうときは、第三者の店員さんに
「どのダーツが一番伸びている感じがしますか?」
のように聞いて見て、意見をもらうといいダーツに出会えます。
ある程度絞れたら、自分が気に入ったものを買うとさらにGOODでしょう!
初心者も買い替えの方にも共通するのは意見を聞くこと
ショップに行く前に、
インターネットなどでこのダーツを使いたいな。と思っていたり、次からはこの形・重さのダーツにしよう。と決めて、ショップに行くことって多いですよね。
このようにしてショップに行って試投をして見た際に、「あれ、ちょっとだけ違和感があるかも・・・」と感じることがあるでしょう。
そう思った後に、「欲しかったものだし、まだ違和感は投げ慣れていないだけだ」と考えがちな人は必ずショップ店員の意見を聞きましょう。
観賞用や選手が好きでコレクトしているという方を除いて、 ダーツを選ぶときは違和感のないものを選んだ方が絶対にいいです。買うときは欲しくてたまらないものでも、買った後に冷静になって見たら、「あんまり自分にあっていないかも?」と思うことは決して少なくないです。
お金もダーツも無駄にならないように自分に合うと感じたものを妥協せず探しましょう。
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