即効性のあるダーツの横ブレ矯正。ボードがなくても家でできる

どーも、みなさんこんにちは。
今回のテーマはダーツの横ブレについてです。ダーツをしていてよく聞くのが、縦ブレはタイミング、横ブレは技術の問題と言われますよね。

これは、横にブレるということは腕がまっすぐ同じように振れてないん
→ 練習不足なんじゃない!???

という考えなんだと思います。でも実は自分、そんなに練習しなくても横ぶれに関してはほとんど起こらないんです。カウントアップで20攻めをしてもゲーム中に1回左右にぶれるかブレないかなんです。

今回はそんな厄介なダーツの横ブレを自宅で改善。そして、みなさんがオーソドックスに考える投げる練習ではないのがポイント。個人的にはもっとも早く効果がでる横ブレ改善だと思います。
オーソドックスなやり方ではないからこそライバルとの精度に差が出るやり方ですので読んでみてください。

結論:体幹を鍛えよ

話の内容を要約すると、横ブレに関してはダーツの練習よりも体幹をダイレクトに鍛えたほうが効果が個人的にありました。ということです。

ダーツというスポーツでもっとも大切なのは、同じ動きを繰り返すということ。横にブレるということは、腕の振りもそうですがそもそも体幹がブレていることの方が多いです。
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トッププレイヤーから見る体幹の重要性

体幹かぁとなっても、いまいち重要性がわからないと強化する気も起きないでしょう。ということで、サンプルをみていこうと思います。

大変恐縮ですが、浅田斉吾プロの過去と現在を比べてみましょう。

浅田斉吾プロ(過去)
浅田斉吾プロ(現在)

現在国内最強を走り続ける浅田プロですが、最初から最強だったわけではもちろんなく、過去はセイゴロイドと呼ばれる機械じみた現在とはやや異なります。

基本的なフォームやリズムは過去と現在でほとんど変わらないのですが、ダーツのグルーピングやブレの精度が今の方が上ですね。(本当に微々たる差ですが・・・)

ただ、3投の一連の動きの中で、現在の方が肩の動きが少ないですね。左肩と右肩の位置のバランスを保つのって体をひねった状態が続くダーツでは難しいです。

これも長年投げ続けた結果、持久力や体幹そのものの強さが変わったということですね。

ハードダーツでは顕著

横ブレに影響が出るとかなりゲームに差が出るのが、ハードダーツです。基本的に狙うターゲットが20のハードの世界では、左右にブレて1や5に入ると本当に大変ですからね。加えてハードは試合そのものが長く、体力的にもしんどいです。

しっかりとした体幹がなければ試合の最初はいいものの後半にペースが落ち、ゲームをまくられるということも多いのです。こちらではPDCプレイヤーの体の変化から体幹の強さとダーツの強さの関係をみてみましょう。

MVGの昔と現在
Peter wrightの昔と現在
rob crossの昔と現在

こんな感じです。他のPDCのトッププレイヤーを見ても体の大きい選手ばかりです。これはダーツで活躍するようになってガンガン食べて気がついたらみんなこんな体型になってたんだよ。(笑)ということではないです。3枚目のRob crossなんかは短期間でかなり体が大きくなりました。

これは大きくなってしまった。のではなく、大きくした。というものですね。

体重を増やすと自然と体幹も強くなり、ダーツを投げた時の反動の影響を受けにくくなります。
幹が太くなればその木は自然と頑丈になっていきますよね。

横ぶれが天敵のPDCプレイヤーも体幹の大切さを知らずのうちに示しくれていますね。

実体験から言えること

あとは私自身の経験からの話ですね。実は自分がダーツを始めた時と今では体重が20kg弱違います(笑)というのもダーツを始めた時は普通の学生で、その後スポーツジムでバイトをするようになり、筋トレをし体重が爆増したというものです。

ダーツに全く関係ないですね!

でも実は4ヶ月ほどで体重が52kgから73kgに増えたのですが、この時期が一番自分のダーツの飛びが変わった時期でした。単純にダーツを投げるということに慣れたと言う面もありますが、体幹がどっしりとしたおかげでグルーピングの質が激あがりしました。

その4ヶ月でRt.4からRt.10になりました。嘘みたいな話ですが(笑)

でまぁその後就職をして、体重が64kgくらいまで落ちたんですが、レーティングもそれに合わせて落ちてきましたね。

僕は実体験から体重や体幹の強さはダーツの精度と関係あるって言い切れます。

体幹を鍛えるメニュー

ここからはどうやって体幹を強くするのかについて見ていきます。私自身はスクワッで鍛えられて、尚且つ体重も増えたので勝手に強くなりました。
でもみなさんは体型も維持したいし、別にジムに通うわけでもないですよね(笑)
なので、自宅で簡単にできるものを紹介します。

プランク おすすめ度★★★★★

これが一番オーソドックスかと思います。プランクとはなんぞや。と言う人は以下の動画をみてください。

プランクの解説動画

ニープランクだけでも十分です。1分でもいいので継続するのが結果に繋がります。
また、すごいマニアックな話ですがプランクをやることで体幹に力が入りやすくなる(力を入れる感覚が掴めるようになるため)のは当然のこと、これをダーツに行く前に行ってから行くのでも効果があります。体が覚えているので無意識に力が入りやすくなります。

手軽さ、難易度、速攻、効果全ての面でお勧めできます。ので、星五つ!
毎日が嫌だよおと言う方は、ダーツに行く前にちょっとやってから行くのがオススメ。ただし、プランクをしてから時間がかなり開くと効果は薄くなると思います。

ヒップリフト おすすめ度★★★☆☆

次にご紹介するのはヒップリフトです。これも手軽で、お尻側の筋肉の運動になりますね。正直プランクだけで十分です。

こちらはどちらかと言うと、ダーツをしているとどんどん前傾姿勢になってしまい疲れてしまう人向けです。ダーツのフォームは片足立ち×やや前傾という特殊な姿勢です。長時間投げていると結構しんどいので、こちらで少し鍛えて持久力をつけてみるのもありです。

ヒップアップ解説動画

初めてやる人は回数重ねるとしんどくなってきます。頑張りましょう。

まとめ

というわけで、今回はダーツの練習とは違った角度から攻めてみました。私自身、体幹が強くなってダーツの飛びが鋭く、ブレなくなったので体幹を強くするのは本当にオススメです。

鍛えるのがしんどいよというかたはたくさんご飯を食べましょう!

ダーツを上手くなるためにダーツを練習するのは100人中100人がすることです。でもライバルに差をつけるにはそれ以外の方法も取り入れるべきです。

ほとんどの人がそもそも目を向けない体のトレーニングをするからこそ、差をつけやすいのだ!
これらのいいところは自宅にダーツボードやスペースがない人でも簡単にでき、即効性があるということ!

もしダーツのブレに悩んでいて、長い間解決できない人がいたら試してみる価値かなりありますね!

以上今回はまさかの筋トレでした(笑)

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