
ダーツボードの距離と高さってどんなものなのかな?
この記事では、ダーツの距離と高さについて説明するとともに、家に設置する際に気を付けるべきポイントについても解説しています。それではダーツの距離と高さについて見ていきましょう。
場合によっては毎日投げてもうまくならないこともあります。
もあわせてお読みください。
ダーツボードからの距離
ダーツボードからスローライン(立つところ)までの距離はどのくらいなのでしょうか?
測り方は次の2種類ありますので、どちらかお好きなほうを選んで測定するのがいいでしょう。
- ボード直下の床から距離を測る方法
- ボード中心から距離を測る方法

家具の配置状況や、メジャーの種類によって測り方に違いがでるよ
ボード直下の床から距離を測る方法
ボードから足元までの距離です。
おそらく距離という単語から一番想像しやすい測り方がこの方法かと思います。
ボード面からの距離は243cmになります。
この時気を付けなくてはいけないのが、ボード正面からの距離なので
斜めにおろしたりしないよう気を付けましょう。

この方法は次のようなときにオススメの方法です
- 硬いメジャーを使用するとき
- ボードを設置する前に先に距離を測りたいとき
ブル中心から足元までの距離
ボードの中心(ブル中心)からスローラインまでの距離を測る法歩になります。
距離は298cmになります。

この方法はダーツボードからスローラインの間の床に凸凹やカーペットなどがあった場合でも正確に距離を測れるという利点があります。
しかし、問題点があります。それは一人だと計測が難しいということです。
可能であれば2人で協力して測定するのがいいと思います。
テープやティップの先にメジャーの0cm地点を合わせて、ボード中心に合わせて測定するという方法もありますが、メジャーのテンションでダーツボードが壁からはがれたりするなど安全面に欠けてしまいます。
この方法は次のようなときにオススメですね。
- 先にダーツボードの高さを合わせている場合
- 床に凸凹やカーペットなどの障害物がある場合
- 2人で作業できる場合
ダーツの距離の測り方についてのまとめ
ダーツの距離の測り方には実は2つの方法があったんですね。
どちらかを選んで、ご自身に合った方法で測るのがベストです。
いったんここまでで、距離についてまとめておきましょう。
- ダーツの距離の測定方法は2種類ある!
- 作業人数や家の環境で測り方を変えるべし!
ダーツの高さ
ダーツの高さはイラストにあるとおり地面からブル中心までの距離になります。
高さは173cmになります。

ここで意外と気が付くかと思いますが、ブルの位置って結構高いんですよね。
そしてボードも直径約39cmですので、ボードの最高点は2m弱になる計算です。
ゲームセンターなどでは空間が広いのであまり大きく感じませんが、家に置くと結構大きいなと感じるサイズです。
実は、ボードの組付けで一番苦労するのがこの高さ合わせです。
なぜなら高さを測りながらの設置は手の数が足らないからです。
そんなとき壁にしるしをつけたらいいという声があるでしょう。
2人で行うならまだしも、1人で行うにはペンやメジャーを持つために手が足らなくなってしまいます。
ミスなくダーツの高さを設置したいのであれば、専用のスタンドを購入することをお勧めします。
設置のしやすさと、調整のしやすさがあるので安定して設置ができます。
- ダーツの高さは地面からボード中心までが173cm
- 専用のスタンドを買うのがおすすめ!
ダーツボードを家に設置する際に気を付けるべきポイント
ダーツボードを設置するために必要なのは距離だけではありません。

もうここまでの記事で設置場所決めようかと思ってた!

実際に投げるときに必要なスペースもありますからね。
見落とさないように注意が必要です。
ここまではダーツを設置するために必要な距離や高さについて説明しました。
しかし、実際にダーツを楽しむためにはほかの空間的な広さについても考えなくてはいけません。
設置して投げようと思ってから、「なんか超投げづらいんだけど!」なんてならないように。
気を付けるべきポイントは次のとおり。
- スローのときの身体のスペースは確保できているか
- ボードに証明が当たるような場所か
- 騒音対策はばっちりできているか
それぞれについて見ていきましょう。
スローのときの身体のスペースは確保できているか

あっ!確かに横幅とかも考えないといけないね!
そういえば後ろにも空間がないとだめかも…

横幅の必要なスペースについて
実際にダーツを投げているときに体が窮屈なく投げられるスペースの確保が必要です。
ダーツの差さり方によって、スローラインの半歩右へ・左へずれて投げることもあるためです。
もし壁際に設置していたらどうでしょうか?
どちらかに寄れず、投げたい角度で投げれない・練習できないなどの状況になってしまいますね。
そうならないように横の広さを確保しないといけないのです。
では、どれくらいの幅があれば十分でしょうか?
私は1.2m以上はあったほうがいいと考えます。
ダーツボードに対して端から投げるとなると、肩幅一つ分ほど横にスペースが必要になってきます。
それを両サイドでできるようにするとなると、ダーツボードの直径と肩幅2つ分は幅が欲しいです。
ダーツボード直径39cm、男性肩幅を40cmとすると約1.2mになるので、1.2m以上はあったほうがいいという計算になります。
後ろ側の必要なスペースについて
横幅だけでなくその後ろにもスペースが必要です。
なぜなら投げる際に片足は後ろに下げるためです。
どれくらい足を後ろの下げるかはスタンス次第になるところがありますが、大股1歩ほど後ろにスペースがあればどんなスタンスでも対応できます。
成人男性であれば大股1歩は大体1mほどになるので、後ろ側には1m以上のスペースがあると良いです。
設置する際には後ろ側のスペースについても考えるようにしましょう。

苦労して設置したのに窮屈で投げづらい!!
なんでことにならないように、投げるのに必要なスペースについてしっかり確保して設置するようにしましょう。
上達したくて買ったのに、投げづらくストレスになるということだけは避けなくてはなりません。
ボードに証明が当たるような場所か

暗くて見えにくい…
実はこれ結構あるあるです。
光の当たり方などはしっかり考えておかないと、見えにくかったりします。
実機ではボードが光ったりするなど、実は結構見えるようにライトが当たっているのですが、家に置くダーツボードのほとんどは証明などはないため、ただ置くだけでは少し暗く見えてしまいます。
解決する方法としては、
- 逆光になる場所に設置しようとしていないか
- 部屋の証明があたりにくいような場所に設置しようとしていないか
をチェックすることが大切です。
騒音対策はばっちりできているか
ダーツボードは結構音が大きいです。
最近では静音性能が高いゼロボードなどが売られています。
安いボードを買って、騒音のためにあれこれするのではなく、静音性に優れがボードを買うのが失敗することもなく、手間もなく簡単です。
静音性について記載した記事も参照しておくのがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はダーツの距離と高さについて解説するとともに、家にダーツを設置する際に気を付けるべきポイントについても解説させていただきました。
設置するとなると、距離や高さと言った基本的な情報を入手しようとします。
ですが、記事にも記載したようにスペースや照明、騒音対策など視野を広げると、結構考える必要があるということが分かったでしょう。
設置するのは少し大変ですが、設置してみるととても快適です。
参考にしてください。
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