狙えば狙うほど、上手く飛ばせない。1本目はブルに行くけど2.3本目は見当違いの場所に…ミスが全然減らないっす‼︎
ミスを減らそうとすればするほど、ミスに繋がる負のスパイラルを脱しましょう。
- ミス(キャッチ)を減らすために意識したこと
- キャッチを減らすためにした練習法
-目次-
ミス(キャッチ)を減らすために意識したこと
ダーツにおけるミスは、「キャッチ」という用語を使います。ミスというのは、得点計算を誤ってしまうなどを指します。もちろんミスをキャッチの意味で使っても普通に伝わります。
飛ぶ軌道を意識した
ダーツはかなり矢速を出さない限り地面と平行に飛びません。想像以上に弧を描いて飛んで刺さっています。
弧の描き方はセッティングにもよります。
ダーツが飛ぶ軌道を意識しましょう。ブルであればブルに飛んでいく軌道を、20トリプルであればその軌道を思い描きます。
そして、ダーツをその軌道に乗せるイメージで飛ばすことを意識しましょう。
私の感覚としては、自分の利き手の肩あたりから狙う場所まで弧を描いた筒があり、その中を通すような感じです。
実際に私は、狙ったところに入った時のダーツの軌道を覚え、意識できるようになることでキャッチが大幅に減りました。
手離れを意識した
ダーツの飛びの良し悪しは、手離れの瞬間に9割5分決まるといっていいでしょう。
すこし理屈っぽく考えてみましょう。
ダーツは風の抵抗を受けバランを取りながら飛んでいきます。ただ、最も重たいのはバレルで、重心もバレル上にあります。
図にしますように、フライトと重心を結ぶ線が、飛ばしたい軌道に乗らなければ想像と異なる飛びをします。つまり、このズレがキャッチに繋がりますね!
いくらフォームが綺麗でも、この重心を上手く捉えられなければ狙ったところへは行きません。
なぜなら説明したように、手離れの瞬間に大きく左右されるからです。
手離れを意識することでキャッチは少なくなっていきますよ。
楽な姿勢を意識した
ダーツを投げるのに、楽な姿勢を作り出すことを意識しましょう。
楽な姿勢は、腕の振りやすさや体のブレにくさにつながりますので安定します。
キャッチがなかなか減らない人は、楽な姿勢を作り出せていないことが多いです。
実際に過去の私もまっすぐ飛ばせるフォームを探しているうちに、楽な姿勢から遠ざかっていたことがありました。
その姿勢は稀にブルに入りますが、連続して入るわけではなかったです。
型にはまったフォームでも楽でない姿勢は、1投1等の再現性が乏しく、キャッチを減らすことはできないんです。
キャッチを減らすためにした練習法
実際に私がキャッチを減らすためにした練習を紹介します。
フォームを右後ろから録画する
右後ろから録画することで、腕の振り、ダーツを放しているポイント、軌道が全て映ります。左利きの方は左後ろからになりますね。
自分がダーツをどの辺りで離しているのか、イメージした軌道と比較してどうなのかを知ることができます。
ブルを狙ったとして、気持ちよくブルに入った瞬間の動画が撮れればオッケーです。
その時のダーツを放すポイントや軌道、腕の振りを頭の片隅に置きましょう。そして、それをイメージしながら繰り返しダーツを投げます。イメージの軌道にダーツを乗せるように飛ばしましょう。
カウントアップをしてもいいですし、01やマッチをしても何でもいいです。イメージと実際の飛びをリンクさせることが大切です。
ただし注意点として、実際の軌道をイメージするのであって、軌道をイメージに無理に寄せていくことは、経験上あまりオススメしません。
投げた流れでダーツを抜きに行く
????なタイトルですけど、名前がこれしか浮かびませんでした笑
ダーツは3本投げて1Rなのでかなりイレギュラーな練習ですが効果は結構私の中でありました!
タイトルの通りで、ダーツを投げて腕を下げずにそのままボードまで歩いて、抜く。
という感じです。
これをしたことで、ダーツを飛ばしたいところに自然と腕が伸びるようになりました。
ダーツが刺さるよりも先に、投げた腕が伸びきるのが先ですよね。
この練習のように、そのまま取りに行くためには、伸ばしきった腕が狙ったところに伸びていないとダメです。つまり、しっかり狙ったところに腕を伸ばせてるかのチェックができます。
よく、腕を伸ばしきったほうがいいと言いますがこれについて私も同感で、飛ばしたいところに腕を伸ばすことは感覚的に理にかなってると思います。
ただ、実際できているかを確認するのは難しいです。そこでこの練習法にたどり着きました。
私がやってみて効果があったものを紹介させていただきました。是非お試しください!
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