あー、自分っていつもこの流れでブルに入らなくなるな。この癖をなんとか治して、安定してブルに入れられるようになりたい。でもそれを意識するほどに力むし、投げ方がわからなくなる・・・
私もよく集中力が切れます。そして、意識して手離れが悪くなったり、すっぽ抜けたりします(笑)
そんな症状が抜けない時、諦めてはいけません。克服していきましょう!
- 1投目を外してその後集中力が切れてしまうタイプ
- 入らない理由を考えて集中力が切れてしまうタイプ
- フォームを気にしすぎて集中力が切れてしまうタイプ
-目次-
1投目を外してその後集中力が切れてしまうタイプ
ダーツは1投目がかなり大事だと私は思います。
あなたが後攻で、相手がコンスタントにブルに1投入れてくるとき、1投目がブルだと安心できますよね。その後のキャッチはわからないにしても、大幅に出遅れることがなくなるからです。そして、1投目がブルに入ることにより2投目はリラックスして投げることができ、流れを自分に引き寄せることができます。
その様な大切な1投目で、出鼻をくじかれて集中力が断たれることありますよね。私以前、その様な気持ちの時が結構ありました。(笑)
リズム投げを取り入れてみる
リズム投げを取り入れてから、1投目で集中力が切れることがだいぶ減りました。
ここでいうリズム投げとは、3投を通してのリズムです。ダーツではリズムが大事だよ〜と言われることが多く、確かに上手い人は外から見ていてもリズム感のあるダーツをします。
そして、リズム感のあるダーツをすることで、1投目と2投目の間にマイナスな感情が減ることを実感しました。
1投目のことを考えず、2投目のことを考えなければ、リズムがキープできないからです。
2投目を意識することができるので、1投目がズレても2投目にすぐ気持ちを移すことができ、修正力が上がり結果的に安定する様になりました。
右肩上がりにレートも上がっていき、Aフライトの壁も破る事ができました!
しばらくして、Aフライトの壁を破る時に、Aフライトで安定して上手い人とそうでない人の間に決定的なリズムの差があることに気がつきました。
やはり、リズム感のあるダーツは大切なんだなぁ、と心から感じた瞬間です。
そんな人にオススメはone dart で空投げを繰り返す
とは言っても、1投目から外さないようにしたい!という方は、one dart で空投げを繰り返すことをおすすめします。
1本のダーツに集中するための練習です。1投目の難しいところは、投げたダーツをもとに調整ができないという点ですよね。
one dartとは文字通り1本ダーツです。1本投げて取りに行くを繰り返すことで、投げ終わった後から取って帰ってくるまでの間に、感覚が薄れてしまうのを防げる様になります。
つまり、前のラウンドの3本目が1本目の調整用のダーツになります。
また、スローラインに立ってから投げるまでの練習にもなりますので、1ゲーム目の流れに乗るための練習にもなると感じています。
入らない理由を考えて集中力が切れてしまうタイプ
どうして入らないんだ〜!!!!
と理由を探しているうちに、気持ちがブルーに。集中力もプツリ。
大枠でボードを捉えるようにする
狙えば狙うほど、入らないことを気にしてしまう癖が私にはあります。
特に、マッチの途中から急に入らなくなったりするとそのような気持ちになります。半々の確率くらいで、ゲーム中に流れを取り戻せなくなります。
そのような時、大枠でボードを捉えることをいつも意識します。これは、過去にビッグブルをした際に、狙わなくてもブルに入ることを知ったのがきっかけです。
狙わないという意識を少し持つだけで、入ればラッキー入らなければどんまい!という考えに切り替えられます。ブル入らないことも楽しめるように少しずつなっていきました。
ブルを狙うというよりも、ボードの中心という意識で投げることで、外してしまったという負の感情が薄れ、自然な力加減で投げられるようになります。
オススメの練習はcenter count up
center count up がオススメです。
ダーツライブ3で遊べるこの新しいゲームは、狙わずにブルを意識するのに最適だと思います。最適だと思う理由として、
中心という、ブルではなくある程度遊びを持った範囲で高得点が狙えるので、大枠でボードを捉える練習に最適だと感じています。
また、やや外しても、スコアはそれなりに入るので、ブルに入らなくても楽しむことができます。
そして、01やCRICKETとは違い、レートと関係がないため一喜一憂せずに、リラックスしてプレイすることができます。
ダーツライブ3で遊べる店舗がそばにある方は、是非取り入れてくださいね!
フォームを意識しすぎて集中力が切れるタイプ
狙ったところに入らない=フォームが悪い
と考えて、フォームばかり気にしてしまう人は少し、落ち着きましょう。
私なりの理論ですが、スローラインに立ってから、実際に投げ終わるまでのフォームを100とすると、本当に大切なのは15くらいだと思います。なので、そんなに神経質になってフォームを意識することはないのかなぁと考えています。
自分のフォームにルールを一つだけ作る
これは、フォームの100を意識してしまう人にとっていい考え方になります。私はこれで、失投が少なくなりました。
上で述べたように、実際に本当に重要なのは15くらいだと私は思っています。
ルールはなんでもいいです。全てを意識する癖を少し無くしていきましょう。
絶対にこの位置に立つようにする。であったり、つま先の向きはボードと平行にする。などです。
それ以外は、その日の気分によってフリーにしてあげましょう。
私の場合は、右足のくるぶしがブルの直線上にあるように立つ!です(笑)
真ん中から投げるためです。
ルールを一つだけ作り、そのほかは柔軟に投げる。この考え方が、変な力みの軽減に繋がります。
ルールを一つ作り、意識することで、自然と100意識していたフォームのうち15だけ意識できるようになります。正確には15ではないとは思いますが(笑)
いかがでしょうか?考え方や練習方法でみなさんのお役に立てれば嬉しいです!シンプルなスポーツなだけに、少しの集中の乱れがゲーム展開に直結してしまいます。ぜひ、気持ちの切り替えや停滞の脱出に繋げていだければと思います。
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