ダーツが好きな人は、自身の腕前レベルを表すレーティングをあげることを
まず一つの目標としています。
レーティングが高い=ダーツがうまい
となるため、レーティングをあげることは周りからの評価も高くなっていきます。
この記事では、ダーツのマシン別にレーティングの計算方法を解説したのちに
どうやったらそのレーティングをあげていけるのだろうかについて書いておきます。
マシン別レーティング計算方法
ダーツのマシンはいろいろあります。
実はそのマシンごとにレーティングの計算方法が若干異なるということを知っていますでしょうか?
皆さんがそれぞれいつも行くダーツバーやショップにあるダーツマシンごとに
それを知っておくというのは大切なことです。
レーティングは腕前を表す一つの指標ですが、マッチングはレーティングが同じレベルの人で成立することが
常ですので、レーティングをあげてうまい人と戦うことでいつでも腕前をあげていく環境に身を置く一つの手段です。
マシンのちょっとした説明とレーティング計算方法についてまとめていきますね。
国内シェアNO.1ダーツライブシリーズ
国内のシェアが最も高く、その見た目の美しさから
投げるならダーツライブがいい!
というプレイヤーが多いシリーズです。
ダーツライブと呼ばれる台は以下の3つです。
- ダーツライブ
- ダーツライブ2
- ダーツライブ3
当然3が一番新しく、初代が最も古いです。
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画像引用元URL”https://www.dartslive.com/jp/for_entrepreneur/download_dl2.html”
ダーツライブ2以降はボードが光っていますので、光っているボード=ダーツライブの認識でよろしいです。
ダーツライブシリーズのレーティング計算方法
ダーツライブのレーティングの計算方法は、
直近30ゲームのスタッツの平均になります。
ダーツライブのレーティングの計算方法は、ゲームスタートから80%ゲームが進行するまでの
スタッツで決まります。
80%ゲームが進行するとは、ゼロワンでいうと自分か相手のどちらかの点数が残り20%を切ったらそのゲームのスタッツが確定します。
クリケットだと、ターゲット7つのうち80%ということなので、6ターゲットどちらかがオープンした時点で決まります。
言い換えると、80%切った後にどんなに調子を置あげても落としても変わらないということです。
もし相手がとんでもなく調子がよく、自分が驚くほど削れないゲームがあったとする、
相手が80%削った時点で、自分のスタッツも決まります。
そのあと超絶挽回して、勝利したとしてもスタッツは悪いままです。
ダーツライブのレーティングは以下のサイトから確認していただくのがいいです。
スマホであれば、写真として保存しておいて覚えるのもありでしょう。
ダーツライブに並ぶ超人気台Phoenixシリーズ
ダーツライブの台と並んで設置されるのがこのPhoenixシリーズです。(以下フェニックス)
フェニックスの台の特徴は、演出の幅が広いという点でしょうか。
ブル音の種類やアワードなどがダーツライブと比べて充実していると感じます。
また、好みではありますが盤面が光ってない分投げやすい!と好んで使う方も多いです。
フェニックスのレーティング計算方法
フェニックスのレーティング計算方法は100%スタッツと呼ばれるものです。
ダーツライブが80%だったのとは異なり、ゲームが終了するまでスタッツは変動します。
つまり、ゲームが終わるまでレーティングは確定せず、
フェニックスでの強者は、ゲーム終了まで強いです。
腕前のレベルを表す指数という意味でレーティングは、フェニックスのほうが正確だと個人的に思います。
その他ダーツマシンレーティングについて
その他のダーツマシンとしてギャラクシーがあげられます。
私自身、正直なところギャラクシーはであったことがないです・・・
年代的には10年以上前の台になりますので、今置いてあるお店は結構レアだと思います。
ギャラクシーの見た目はこんな感じです。
古い動画ですがギャラクシーで試合が行われているものがありましたので、アワードもあわせて楽しんでいってください。
ギャラクシーに関しては、スタッツは台の方で確認することができるみたいです。
そのスタッツから、上で紹介したダーツライブまたはフェニックスのレーティング換算表に
沿ってレートを見るという方法になりますね。
レーティングをあげていくためのコツ
スタッツの計算方法がわかったところで、
ここからはどうやったらレーティング上がっていくのかについて考えていきましょう。
レーティングをあげるためには結論はうまくなるしかないのですが、
どういう点について練習していけばレーティングに反映されるほどうまくなるのかを考えましょう。
ゼロワンで大事なのは削りとダブルの精度
ゼロワンのスタッツをあげるために重要視するべきは、
削りとダブルの精度です。
ダブルの精度については、必須ではないですが
中級者以上の方でオンライン対戦をよくするのであれば必要となってきます。
(ダーツライブでしかプレイしない人はレーティングに関係してこないので、ダブルは置いておくのもなしではない)
削りはブルの精度命

ブルの精度を上げることが、ダーツライブのレーティングをあげる近道ということは
言われなくてもわかっているかと思います。
80%削った時点でスタッツが確定するので、501であれば100を切るまで。701であれば140を切るまでを目安に
とことん削っていきましょう。
アレンジを考えたりする必要はあまりないのかなと思います。
理由として、701を例にしてみると
140以上の上がり目(ダブルアウトで考える)は
160・158・156・154・152・150(インブル)・148・146・144・142
がありますね。
これどれも難易度高いと思います。キャッチをした場合上がることはできないor相当難しい
つまり、プロ級にうまいという方以外はもっと確実に削ったほうが勝ちやすいですし
スタッツ落ちません。
しっかりブルの精度を保ちつつ削っていきましょう。
ダブルの精度は勝利を引き寄せスタッツを底上げする

中級者以上になると、暗黙の了解でダブルアウトで上がります。
ダブルの精度を上げるということは、ゲームを決めやすくするということで
勝利を手繰り寄せます。
また、フェニックスのように100%スタッツの場合は、上がるまでがゼロワンのスタッツになりますので
ダブルが入らないとじり貧になります。
負けるしスタッツが下がっていくって最悪ですよね。
なので、ダブルの精度はあげたほうがいいです。
もしダーツライブだけのプレイだとしても、結局はオンライン対戦で勝つのが楽しいので
そのためにもダブルの精度はあげておきましょう。
クリケットは苦手ナンバー克服一択

苦手ナンバーを克服しましょう。
克服すればいいので、苦手を得意にするということではないです。
詳しくは、こちらの記事もお読みください。
クリケット強くなるには苦手克服!?得意を伸ばす!?
シングルに3本連続で入れられる程度までにはしておくことをお勧めします。
苦手ナンバーは3本早急に入れて、得意ナンバーで加点して
スタッツをあげていきましょう。
クリケットのスタッツのの決まる瞬間は、6ターゲットオープンまたは全ターゲットオープンです。
苦手ナンバーで足踏みをすると、相手に攻められるのと同時にスタッツも足踏みをします。
クリケットは戦略が大事ですので、苦手ナンバーがあったとしても
うまく乗り越えていけば勝ちやすいです。
自分が足踏みしてしまうナンバーを最低レベルの状態まで克服しておけば、
レーティングはすぐに上がっていきます。
得意なゲームを優先的にプレーする

これは本当にレーティングをあげるだけを目的にする場合の提案ですが、
自分の得意なゲームを優先的にプレーするという手もあります。
レーティングに関しては、ゼロワンとクリケットのスタッツの平均を取るので
得意なほうが抜群にいいスタッツであれば底上げしてくれます。
これは正直小手先のテクニック?ちょっと詐欺にちかい?ですが、
本当にどうしてもレーティングだけ上げたい!!
という方はやってみるといいです。
メリットももちろんあります。
それは得意が伸びるということです。
得意なゲームをたくさんプレーするということは、それだけ練習しますし
うまくなります。これがメリットですね。
反対に、苦手ゲームが上達しないことやマッチをプレイしたときにどちらかのゲームで必ず負けるなどが
当然デメリットとして付きまといます。
レーティングをあげる方法について最後語りましたが、基本的にはうまくなっていけばレーティングは上がっていきます。
逆にレーティングばかりで勝負にこだわらないと、大切なものを見失うこともあります(怖い言い方)
楽しくプレーするには勝つことも大事な要素ですので、レーティングも大事に・勝負に勝つことも大事にしていきたいですね。
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