ダーツのルールと勝ち方解説・友達に負けないために【初心者向け解説】

ダーツルールと勝ち方

友達とゲームセンターに行って、ダーツのマシンを触ってみたけれど
操作の仕方も、ゲームのルールもわからずに戸惑っていたりしていませんか?
今回は、初心者向けダーツのルールの解説とゲームの勝ち方について解説していこうと思います。

ダーツのルールゲーム別解説(基本ゲーム)

ダーツのゲームには公式の試合で行われる基本ゲームと複数人数でわいわい楽しむパーティゲームがあります。
この章では、一番友達と勝負するのに盛り上がるであろう01(ゼロワン)とクリケットについて
ルールを解説していこうと思います。

01(ゼロワン)のルール

ダーツを何となく知っている人に、ダーツのルールってわかる?と聞くと
「減らしていってぴったり0にするやつでしょ?」とよく言われます。

その通りです。
01のゲームの勝利条件は数字をぴったり0にするということになります。

これだけでルールの解説としては十分ということになってしまいますが、
よりゲームを白熱させるためにほかのルールについても教えていきましょう。

ダーツ01ルール画面解説

ゼロワンのゲームの画面でプレイヤー人数選択ボタンを押すと、
ゲームのメニューが出てきます。

そうするとそのメニューの中にゲームセッティングのバーがあります。
そこを見ていくと
ブルの設定や上がりかた(duble-out)などを選択できるものがあります。

そこで設定を変えることで、いつもと違うゲームになっていきます。

セパブル

セパブルというのは、セパレートブルの略です。
通常、ソフトダーツのブルはインブル・アウターブル関係なく50のカウントを取ります。
しかしこれはソフトダーツの話で、針のハードダーツではブルはインナーが50,アウターが25となっており
この状態がセパレートということです。

つまり、ダーツライブやPhoenixなどのゲームでセパレートブルを設定すると、
アウターブルは25の判定になります。

反対に通常のブルの設定はファットブルということも頭の片隅に入れておきましょう。

OUTオプション

OUTオプションというものがあります。
01でいうアウトというのは、上がり方です。
どうやってぴったり0にするのかということについて指定をすることができます。

OUTオプションについては以下のものがあります。

  • ダブルアウト
  • マスターアウト

ダブルアウトとは、最後はダブルに入れて上がらなければいけないという縛りです。
つまり、自分の残りの数字は偶数の状態で、緊張の一等を放つということですね。
このダブルアウトは、戦略も大事でいかに自分の得意な残りのカウントにしていくかという
戦略的楽しみも生まれます。

マスターアウトとは、ダブル・トリプル・ブルのどれかで上がりましょうというものです。
ダブルアウトに比べて少し優しいようにも思えます。

ダブルアウトやマスターアウトを設定し、いつもと違うバトルをしてみましょう。

INオプション

結構レアですがINオプションというものもあります。
OUTオプションの真逆になるので、詳しいことは言わないですが
1投目を指定のルールに沿って投げなないと、カウントが削れないです!

というものになります。

例えば501でINオプションダブルを選択した場合、ダブルに入れないと501からカウントが減りません。

つまり、ずっと501のままの可能性が大いにあります(笑)
精神的につらいので、初心者にはあまりお勧めしないです。

ちなみに、INとOUTのオプションは同時に設定することが可能です。

01の解説はこれくらいになります。
ゲームのセッティングをいじらずとも、友達とルールを決めてやるという遊び方でも
十分楽しめるものになります。

クリケットのルール

ダーツをやったことない人から一番言われるのが、クリケットのルールがわからない。ということです。
クリケットはゲーム画面そのものがかなりわかりずらく、投げられる場所が決まっているため
難易度が高めのゲームとなっています。

クリケットのルールはオープンとクローズのやりあい

クリケットのゲーム用語に以下のものがあります。

  • オープン
  • クルーズ
  • プッシュ
  • カット

です。これらの用語すべてをここでは簡単に説明します。
しかし、そのためにはクリケットのルールを先に知っておかないとですね。

クリケット場面再現

クリケットは陣取り合戦といわれることが多いです。
通常は何もマークがついてないです。しかし、指定された数字に1投入れるとマークが付きます。

マークは/・✖と画像にある〇に✖が重なっている3種類です。

それぞれ、どの陣地に何投入っているかを示しており、〇✖を自分の陣地につくり
入れると得点を取ることができます。(つまり4投目から得点を取ることができます)

相手に先に場所を取られてしまうと、自分はそこを封鎖しに行く必要があります。
そして封鎖されるとどちらもそのターゲットは使用不可になります。

つまり、後手に回ってしまうと点が取れないということです。
ルールを何となくわかったら用語についてさらっと見ていきましょう

オープン

オープンとは、自分の陣地を取ること。相手よりも先に3投同じところに入れている状態にすることを指します。

クローズ

相手に先にオープンされてしまった場合、そこを封鎖し互いに使用不可の状態にすることを指します。

プッシュ

得点を追加していく動きです。

カット

敵の陣地を封鎖する動きです。

 

つまりプッシュを繰り返すと、オープンになり
カットを成立させるとクローズ状態になります。

さてここまでがルールになります。
さらに友達に勝ちたいという方は、この先も読んでいってくださいね!

ゲームの勝ち方戦略

ルールがわかっただけでは、勝てないです。
勝ちたければ作戦を立てて場面展開をしていきましょう。

01(ゼロワン)勝ち方の戦略

ゼロワンについては削っていく段階とアレンジという段階に分かれます。

削っていく段階では、できるだけ大きいターゲットにダーツを入れていくことが大切です。
なぜなら、早く上がるためには早く削らないといけないからです。

削る場面ではブルを基本的に狙っていきますが、上でもしセパブルを選択したのであれば
20Tを狙うというてもあります。

ここで意識したいのがアレンジです。
アレンジとは、自分が上がりやすい数字を残すために調整していくことを指します。

アレンジがうまいと安定して上がることができます。
01では一見削るのが大事そうに見えますが、上りのほうが大事です。

将棋でいえばいくら相手の駒をとれたとしても、大手を打てなければ状況は逆転されてしまいますよね。
それと同じ感覚になります。

以下、アレンジに関しては上がり方に指定なしの状況で話します。
つまり、シングルでもダブルでもトリプルでも上がれる状態です。

一番おすすめなのは左下にある、8・16の倍数を残すことです。
初心者の削れるレベルと考えると、カウントが100を切ったあたりから意識するといいでしょう。

では、なぜそこを意識するといいのか。
それは投げミスをしてもリカバリーが効くからです。

例えば残り40が残っていて、20Dを狙うとしましょう。
20の両サイドは1と5です。少しでも外すと、39や35などなかなか次では上がりにくい数になります。

しかし、16の倍数32を残したとして、16Dを狙うとします。
少しずれて、8や8Dに入った場合はどうでしょうか。
残りは24や16が残ります。どちらも8または16を狙って上がれる数ですよね。

つまり、16の倍数で整えていくと、ミスしてもすぐ上がれる+狙う場所が固定されてくるという
2重の安定感が生まれます。

これで友達にぐっと差がつくはずです。覚えておいてください。

クリケットの勝ち方

続いてクリケットです。正直クリケットに関しては、なかなか小手先の作戦では勝ちずらいです。
実力の差が顕著に出ますので腕前をあげることが一番勝率をあげることになります。

しかし、実力が同じくらいの相手であれば
プッシュやカットで相手を揺さぶることができます。

例えば、相手が20を常に入れてきたとします。
ここで焦らず20を閉じに行くのもいいですが、19をオープンさせ
相手に自分も得点をとれるということを示すなどです。

自分だけが点を取れる状況と、相手も自分の点が取れる状況では精神状態に差が出ます。
相手は閉じたほうがいいのか、プッシュしたほうがいいのか判断が必要ですし
もし閉じに来て外した場合、次のラウンドではどうでしょうか。

相手からしたら、また狙ってミスをしたらどうしようなど雑念が入りますね。
このようにクリケットは攻め方や余裕の見せ方次第で、空いてを揺さぶることができます。

いかにも狙って相手を泳がせているという雰囲気を醸し出しておきましょう。

 

 

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