毎日ダーツを投げて伸びない訳はこれ!

ダーツの練習をたくさんしても伸びない理由

毎日仕事が終わったら、行きつけのダーツバーに行って練習をするぞ。と決めてから2週間くらい経ったけど、あれから全然上達してない。才能ないのかなぁ。。。

そうなんですよね、意外と毎日みっちり練習しても伸びなかったりするんですよね。。。

私は基本的に月に1回のペースでAフラになれたタイプの人です。少しでも投げないと感覚を忘れてしまうと行った意見の方多いですが、意外とそうでもないですよ!

個人個人で感覚が薄れてしまう期間は違うかなと思いますが、週に1日くらいで大半の方が問題ないでしょう。

今回のテーマは、「毎日ダーツを投げて伸びない訳」について例をあげながら触れていきたいと思います。

毎日ダーツを投げて伸びない人の例

伸びないのには色々理由があります。

毎日やっていて伸びないと、楽しさが薄れてしまいますよね。。

でも、しっかりとやれば伸びます。そんなに難しいことじゃないです!まずはダーツを毎日練習しても伸びない人の例について見てみましょう。

何を意識するわけでもなく投げている

やはり毎日やっているからこそやってしまいがちだと思います。人間何度も同じ動作をやっていると、最初は意識していたこともだんだん虚無と化していきます。

朝起きて、気がついたら歯を磨いていたのと同じです。何を意識して歯を磨いたのかなんて考えませんよね(笑)

強いて言うなれば

毎日やっているから。何となく

そうなんです。『この何となく』という考えではないけど考えが出てしまうんです。

これって、練習しているの?という感じですよね。フォームがルーティン化するのは大変いいことだと思いますが、発展途上の状態でルーティン化したら発展途上のままなんです。

毎日練習をしている人で、今一度このような状況になっていないか再確認しましょう。

もし「何となく」が存在するのであれば、もっと意識しながらダーツの練習をするようにしましょう。

ダーツを投げている間にフォームが変わっている

しばらく練習していると、少しずつフォームがずれていきます。毎日やっていると少しずつ毎日ずれていき、全然違うフォームで投げていても気が付かなくなるんです。

これが3日くらいのインターバルで投げていると、

「3日前のイメージはこんな感じだったよな。」

とまずどういうイメージで投げていたのかを思い返します。毎日やっていると、常にイメージの上塗りになってしまい、気がついたら調子がいい時のイメージなんて覚えていない・・・

ということなります。

でも、これを聞くと

「調子がいい状態をそのまま体に覚えさせたい!」

という意見があります。

そうなんです。そこが難しいと思うんです。じゃぁそれをするにはどうすればいいのか。その答えはこうなんです。

疲れきるまで投げる癖がある

達成感ありますよね。

達成感があると、次投げる時には絶対にもっと上手くなっていると思いますよね。でも案外そうじゃなくないですか?

でも、私の意見としては疲れきるまで投げないほうがいい!と思います。

毎日やるということは、結局疲労が蓄積されるんです。毎日やるだけでも蓄積されるのに、疲れきるまで投げたらどうなるでしょう。

ますます大きな疲労がたまりますよね。

少しの疲労であれば1日で回復しますが、疲れきるまでやると1日じゃ治りません。痛みや重さがなくても、筋肉の内側は疲労しているんですね。

毎日練習している人の中で

ダーツがいつも下の方に行ってしまう。

といった傾向のある方はやりすぎです。

1週間くらい一度休んでみて、腕の調子やダーツの飛びを観察してみることをお勧めします。

毎日やるなら短時間で集中してやろう

毎日やるとダーツが伸びないという話でもないです。ややこしいですが(汗)

毎日やって伸びない例を学んで、伸びる練習方法について考えてみると

(毎日)×(長時間)

という練習がいけないということがボヤッと見えてきませんか?

  • なんとなく投げてしまうほど毎日長時間練習している
  • フォームの変化に意識が向かないくらい長くダーツをしている
  • 疲れきるまで長い時間ダーツをする

ということになります。

じゃぁどうしようか

短時間で集中しますよね?

じゃぁそうしましょう。いいことたくさんあります。

短時間で集中するメリットは?

短時間で集中するのにデメリットなんてないですよね。いいことだらけです。

密度の濃い練習になる

1投に対する気持ちの乗りが変わります。人間が思いっきり集中できる量には限りがあります。

この集中できる量を100とすると

毎日1万回ダーツを投げる人は、1回にかかる集中力は0.01になります。

毎日100回ダーツを投げる人は、1本あたり1の集中力を使います。

でもトータルの経験値は変わらなそうですよね。使った集中力はどっちも100なので。

でもどうでしょう。1万回投げたうちの9900回は疲労していて、最初の100回に集中力100のうち95を使っているかもしれません。となると、当然9900回のダーツは上手く入らず、いいイメージを持てなくなります。

メンタル的によくないですよね。もちろん体も疲れますので、よくないです。

目標意識が湧く

短時間でやっていると、時間が少ないからこの目標はクリアしようなど考えるようになります。

長時間ダラダラやっていると、まぁ何回かやってこれくらいのレベルのスタッツが出れば満足かな。とか練習した結果、今日上手くできたんじゃない?と目標に対してやったというより、やった結果を振り返ってどうだったかということなってしまいがちです。

目標を設定し、クリアすることで成長や達成感が湧くはずです。そうなればメンタル面でも成長していきますし、いい流れができます。自信もつきますよ。

ぜひ目標意識を持つためにも、短時間で集中して練習をしてみてください。

なんで?を追求できる

長い時間やっていると、ミスを放置しがちです。

理由は、時間がたっぷりあるからそのうち治るだろうと考えてしまうからです。

ミスをした時って、その場で直すからこそ次は起こらないようにしようと意識できるんです。

これを放置していると、直す意識どころか直ったかどうかも確認できませんよね。

ミスをしたままそれが癖になってしまったら結構大変なので、

なんで今変な飛びをしたのかな。なんで右にばかりずれるんだろう。

といった、なんでをその場で追求していきましょう。

いいイメージで終わらせるため

スポーツはイメージトレーニングが大事です。

(ここで昔好きなスポーツはダーツと言ったら友達に、ダーツはスポーツじゃないと言われたことには触れません)

スランプという経験はみなさんありますか?私はあります。

スランプを起こす原因って自分のイメージと現実が上手く合わずにそのままズルズルと負の連鎖に陥ることなんです。

だからスランプ中の人は、

「前はこんなんじゃなかった。なんで体がお思うように動かないんだろう」

と考えてしまい、体に力が入りますます悪い方に行ってしまうんです。

ダーツの練習を短時間で集中して終わることで、いいイメージのタイミングで終わることができます。

ダーツの練習が終わった時のイメージって、次にダーツをする時の最初に頭の中にイメージしますよね?ダーツ日記のような感じで、前回の練習のアップダウンを記録していない限り、もっとも直近つまり前回の練習の投げ終わった時のイメージが頭に残ります。

このイメージが結構大切だと考えています。なぜなら前回のイメージはその日の基準になるからです。

調子は上下するが全体的に上手くなっていく

基準をベースに調子は上下しながら、少しずつ上手くなっていきます。

基準は前回の練習の最後のダーツになるので、いいイメージの状態でダーツを終えることは次回のダーツの基準が高い状態になることになります。

反対に、何時間も練習して調子が悪くなってやめるを繰り返すと、この基準が低くなり伸び悩みになります。

ですので、短時間で集中して調子がいいときにいいイメージを頭に残すと言いわけです。

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